アンククロスシャンプーはノンシリコン、ラウレスフリーの髪や肌に優しいシャンプーです。
しかし成分の特徴はそれだけではありません。
ここではアンククロスシャンプーに含まれる成分の特徴をご紹介します。

アンククロスシャンプーの成分の特徴

セラミド

セラミドは人の肌や髪などの細胞に存在する優れた保湿成分です。
また、保水効果もあるため、水分を逃しにくくする特徴もあります。
そのため、潤いある髪や頭皮を維持してくれます。

リピジュア

リピジュアは涙にも含まれる成分でヒアルロン酸の2倍もの保湿力があります。
様々な化粧品や医薬品にも使われる注目成分です。

ペリセア

ペリセアとは、天然の脂肪酸とアミノ酸から作られた浸透性の高いダメージケア成分です。
短時間で髪の内部にまで美容成分が浸透し、ダメージを芯から補修してくれます。

18-MEA

18-MEAとは元々髪に存在する成分で、キューティクルを覆って保護する役割をしています。
しかしアルカリに弱い性質があるため、カラーやパーマによって剥がれてしまいます。
アンククロスシャンプーで18-MEAを補う事で、髪のパサつきを改善し、指通りが良くなります。

アンククロスシャンプーは髪に優しいだけでなく、美髪効果の高い成分がたっぷり含まれている事が特徴です。
ダメージが進んだ髪の補修や、今の健康的な髪の維持にも役立ちます。

気になる成分を挙げるなら「オレフィン(C-14-16)」

アンククロスシャンプーの主要洗浄成分には、「ラウロイルメチルアラニンNa」というアミノ酸系洗浄成分が使われています。
優しくマイルドな洗浄力で低刺激なのが特徴です。

ただし、一般的にアミノ酸系洗浄成分は、泡立ちや洗浄力が物足りない使い心地になりやすいです。

そのためアンククロスシャンプーでは、補助洗浄成分として「オレフィン(C-14-16)」も少量配合されています。
オレフィン(C-14-16)は、安価なシャンプーに使われているラウレス系洗浄成分よりも低刺激で、アミノ酸系よりも洗い上がりがスッキリする特徴があります。

もしあなたが頭皮のトラブルで悩んでいて、完全に低刺激のシャンプーを求めるならば、アンククロスシャンプーはおすすめしません。

しかし、10代~40代前半くらいまでの方で、皮脂量がある程度ある方ならば、全く問題ないと考えられます。

成分は優秀!カラーやパーマで傷んだ髪にピッタリ

以上、アンククロスシャンプーの成分について詳しく解説しました。
髪の補修成分が多く入っているので、髪のダメージが気になる人にはピッタリです。

また、どの香りを選んでも成分に差はないので安心してください。

人気の香りについては下記の記事で、実際の口コミも併せてランキングで紹介しています。
香り選びの参考にしてみてくださいね。